モンマルトルの丘と葡萄畑

モンマルトルの丘にはサクレクール寺院があり、近くのテルトル広場にはたくさんの画家がいる観光名所の一つです。モンマルトルの丘に行くには、ケーブルカーで上がるか、正面から階段を上がる(結構きつい)方法をとることが多いのですが、たまには裏側から行ってみませんか?

裏側から行くためには、まずメトロの12号線、ラマルク・コーリャンクールで下車します。この駅は地上までの高低差があるので、エレベーターを利用して地上に出ます。ここのエレベーターは大型で、日本ではそんなにみられない大きさです。

地上に出たら、モンマルトルの丘目指して坂を登ります。左手に墓地Cimetière Saint Vincentがみえ、また、左に有名なキャバレー「ラパン・アジール」Lapin Agileが見えます。かつてはピカソやユトリロなどモンマルトルの画家たちやピアフ、アズナブール、ゲーンズブルらのシャンソン歌手たちが出入りしていたお店です。

その向かいにはパリで唯一の葡萄畑があります。「モンマルトル葡萄園」Vigne de Clos Monmartreです。かつては広大な葡萄園でしたが、今では一角を占める程度になっています。9月頃に訪れると葡萄の実がなっているのを見ることもできます。

そこから狭い道をさらに登っていくとテルトル広場のあたりに出ます。

ノルヴァン通りを西に少し降りていくとマルセル・エーメ公園があります。マルセル・エーメの代表作『壁抜け男』(ミュージカルが1997年に上演され、日本でも劇団四季によって上演されました)の主人公が壁から抜け出る場面をかたどったちょっと風変わりな公園です。写真は、映画で主人公を演じたジャン・マレーが、公園奥の壁から抜け出てくるところです。

そしてテルトル広場の方角に戻り、サクレクール寺院に到着します。

サクレクール寺院からはジグザグの階段を使って下っていきましょう。上りは大変ですが、下りは楽です。モンマルトルはパリの高いところにあるため、パリの街並みがよく見えます。下りたところにはメリーゴーランドがあります。フランス人はメリーゴーランドが大好きなようで、いたるところにあります。また、回転のスピードが日本のものより速いようです。

 

MH

関連記事一覧

コメント

この記事へのコメントはありません。